コロナ禍明け・円安加速でインバウンドに拍車がかかる!

コロナが明け、円安も手伝って外国人観光客の流入が止まりません。一部ではオーバーツーリズムを嘆く声もありますが、これは急激に外国人が増えたことによるインフラ整備がされていないことの現れです。だからこそ追い風の今がチャンスです!

日本政府はかねてから観光立国を目指し、ビジットジャパンキャンペーンが始まったころ目標外国人観客数1000万人、その後コロナ前では3000万人に目標を繰り上げ頑張ってきました。そして、コロナが明けた今年その目標も達成しました。

今後は更なる観光需要に期待しインフラを整えています。

しかしながら、インバウンド対策、又は海外に向けての販路開拓などによって、潤っているのはごく一部の企業のみと言うのが現状です。

高度経済成長期に日本は…

良い物が安い  美味しい食事が安い  信頼できる本物が安い

と言われてきました。

近年、経済成長を続けた日本が、賃金・物価の上昇によって先進国として、プライスリーダー的存在を担ってきました。更にしばらくの間、円高傾向にあった為、『日本の物は確かに良い、しかし高い』 という印象がだんだんと外国人に浸透してしまいました。

しかし、コロナ以降アメリカの物価上昇や円安が加速し、現在では『日本は何でも安い!』という印象が復活して、世界中から日本に行ってみたいと連日多くの観光客で溢れています。

新外国人集客

ほんのちょっとした小さなきっかけから・・・大バズリなんてことも

何も発信しなければ、だれの目にも止まらない…

日本人が目を付けないような意外なところに外国人は大注目!

今がチャンス!発信はフィリピンから~

え?!? 何で?

と、思いがちですが今まで日本人はフィリピンに対してネガティブな発想や、夜の世界、日本での出稼ぎ労働者等を連想してきましたが、近年凄まじい発展を遂げているフィリピン・・・

今や、日本で観光して、高級品の爆買いなんて事も珍しくなくなっています。

しかも、フィリピン人は、SNS(特にFB)は中々のヘビーユーザーで、英語で発信することで世界中から閲覧されるので、国外からも注目を浴びています。

そのフィリピン人をターゲットにすることは、世界中をターゲットにすることとイコール‼

しかも今、日本からフィリピンへ、アプローチをかけるインバウンド市場(フィリピン人爆買い客獲得)は、ブルーオーシャン(まさに未開の地)なのです。

ものは試しに先ずはスタート

外国人の(日本・日本の物に対する)興味は、千差万別です。

もちろん、観光地(バエスポット等)、食(これは日本食に限りません)、高級品(欧米ブランドも日本で買った方が安くて信頼できる)、エンターテイメント、宿泊施設(民泊などに興味絶大)、延いては不動産取得(日本は外国人でも所有権が持てるため)に至るまで、幅広く外国人から興味を引いています。

【例えば】

飲食店などでは、少し工夫をして外国人向けのメニュー開発をしてその価格帯を外国人価格としているところも少しずつ増えてきています。

【例】

日本人向け      海鮮丼(一般的な物)・・・・・・・・・・・・・・・1,980円

外国人観光客向け 海鮮丼ザ日本!(バエル海鮮丼)・・・・・5,980円

と言ったように、ニーズに合わせた商品を提供し、それに見合った価格帯にすることで今後利益の幅も大きくなっていきます。そんなことして、外人プライスだ…と思いがちですが…見せ方が大事なのです。

現在、沢山の外国人の声は、それでもまだまだ、安いっ!と言っています。

では具体的なインバウンド対策とは