【フィリピン事情】フィリピンからウニの輸出
フィリピンでウニ!?
日本では異常高水温等の問題もあり、ウニが主食としている海藻がうまく育たず、
ウニの実入が少なくなっています。
そのことで磯焼けもひどくなり、ウニの個体自体を減らしている状況です。
フィリピンでも海産物というとウニも人気です。
意外に思うかもしれませんが、現地でもウニは食べられていますし、
日本からの問い合わせも多いです。
ただ、日本ほどの供給量ではないため、
大量の安定供給になる大手チェーン店等との取引には向きません。
ちなみに缶詰などの加工品を手がける方向で進める業者が何社かあります。
コロナ禍を機にウニの養殖も漁もできなくなり、
それにより日本への輸出が減っていました。
それ以降のデータがないため何とも言えませんが、
おそらく他の経済状況はコロナ禍前に戻ってきているので
日本への輸出は以前と同じように可能でしょう。
ただ、日本のように異常気象でフィリピンも磯焼けがひどいということも考えられます。
フィリピンでウニ!?と思うかもしれません。
ウニは日本産の他、ロシア産を日本では多く目にすると思います。
あまり暑い地域でとれるイメージがないと思いますが、
ウニのシーズンは5月ごろからとなっており、
夏場なのでフィリピンでも適している地域と言えるでしょう。
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